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女ならそうなのかもしれませんが・・・。
2017年7月7日
今日は七夕ですね。
年に一度、おり姫とひこ星が「デートする日」と、幼い頃、母に教わった記憶があります。
最愛の男性と巡り合いそして結ばれる。
女性ならだれでも夢見ることではないのでしょうか。
でもこれがなかなか難しい女性も世の中にはいるものです。
「出会いはあるけれど、その後が上手くいかなくて・・・」
ご相談に来たA子さんもその一人でした。
美人で頭もよくキラキラしたその瞳に魅かれる男性は数多くいても、彼女を心から愛してくれる男性が、何故か現れないのです。
若くして結婚し間もなく離婚。次の結婚までに複数の男性と付き合うも全て破局。そして三度目の結婚も破局に終わりました。
ホロスコープ(心理占星術で使う生まれた時の星の図)を見ても、「縁」がなさそうな気配はないのですが、一点気になるところがありました。
それはズバリ彼女がもつ「プライド」。
この「プライド」、詳しく言うとパートナーに対してのプライドです。
だから、お付き合いをしている時も結婚してからも、常に彼女が彼をリードし、彼よりも「上」の立場をキープしようとする。そして自分の望みを叶え、自分を賛美してくれる男性でなければ満足できない。
もちろんこれは、彼女が意識的にやっているわけではなく、無意識でやっていること。本人は全く気付いていないし、「私はなぜ男運が悪いのだろう」としか思えないのです。
ある意味、彼女には罪はないのかもしれませんが、パートナーの男性からみると、「とても付き合いきれない」と思ってしまう。
残念なことに、彼女は何年も何年も、複数の男性との間でこれを繰り返していたのです。
彼女にこの話をすると、「自分でも薄々分かっていたけれど、やっぱりそうなのですね。」と、涙ながらに自分自身に原因があることを認め初めてきました。
彼女にはちょっと厳しい話でしたが、自分自身を見つめ認めることによって、やっと「最愛の男性」と巡り合うスタートラインに立つことができたのです。
今日は七夕。
一年に一度ではなく、彼女の側にはいつも「最愛の人」がいる。そんな人生を歩んでほしいなと私は願うのです。
そう、きらめく天の川のように、そして何よりもキラキラと輝く彼女の瞳のように・・・。