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【三島占いマザーズラブ】 結婚の条件
2018年4月5日
先週の日曜日、43歳になる従妹の祐子が結婚しました。
若い花嫁と同様に、純白のウェディングドレスに包まれて笑顔でいっぱいの祐子。
でもね、実は彼女が結婚に至るまでには、それはそれは大変だったのですよ。
とにかく彼女は、結婚相手に対する条件というものが厳しくあって、その条件というのが、A4用紙びっしりと書かれている始末なのです。
「あぁ、これじゃあ、結婚は遠いなぁ。」と、行かず後家になってしまうのであろう娘を案じる叔母からは、
「ねえあかり、どうしたらいいのかな?」と相談を受けていたのですが、「これではだめだよ」と、即答してしまいました。
理想とする「白馬の王子様」が迎えに来てくれると、女子ならだれでも夢見ることだと思うのですが、
結婚相手に対し「こうでなくてはだめ」と自己中心的な「条件」を付けている限り、やはり結婚は、難しいものになってしまうと思うのです。
自分自身を振り返ってみると・・・、
「ジジババ抜きで背が高く、イケメンで給料が良い人」と、今思うと相当に、身の程知らずの大バカ者で、穴があったら入りたい気持ちになるのですが、
実際に結婚した相手、つまり主人はというと、
自称「反町隆史」とは言うけれど、お世辞にもイケメンとは言えないし、すでに寂しい頭髪で、おなかも出ているし背も高くない。
おまけにババ付きの長男で、高給取りではない。
理想とは随分かけ離れているけれど、じゃあなぜ彼と結婚したかというと、ある言葉に「ほだされた」からなのです。
私には持病があり、子供が産めないかもしれない。その上、寝たきりの介護が必要な母がいて一人っ子。
結婚の条件としては厳しすぎる条件で、結婚相手に対して引け目を感じていたけれど、そんな私に、主人は手を差し伸べてくれたのです。
それでもまだ私が、背が高くなくてはいや、イケメンでなくてはいやと言って、その手を振り払っていたら、
両親を亡くし50歳を過ぎた今でも、一人ぼっちで寂しく暮らしていたのではないでしょうか。
そして、定年を迎えた日、こんなはずではなかったと、後悔と自責の念に駆られてしまうことでしょう。
結婚までにあるとあらゆる婚活パーティーに行き、お見合いをして結婚相談所にも入り、何とかして、自分の条件に合う理想の男性を探していた祐子。
その祐子が選んだお相手というのが、県外に住む奥さんに先立たれた、3人の育ち盛りの男の子がいてジジババ付きの50歳の男性。もちろん同居。
初婚で高学歴高収入、地元の人で転勤がない、自分の親を見てくれる。
これが、彼女が出していた最低限の条件だったけれど、不思議なことに、これらの条件とは正反対の男性とゴールインしたのです。
ちょっと厳しい話ですが、40歳を過ぎた女性となると商品価値としては落ちていく一方で、
自分より年下の男性でも構わないと思っていても、その男性が選ぶ女性は、子供が産める年齢の女性であって、
子供が産めるか産めないかの微妙な年齢になってしまった女性を、選ぶことはないのです。
だから今、自分が置かれた状況をしっかりと見据えてほしいと思うのです。
結婚に理想を追い求めるのは仕方がないことなのかもしれないけれど、条件だけで選んだ先には、想像もしていなかった落とし穴もあるものなのです。
結婚は、二人で心と力を合わせてやっていくもの。どんなに条件が悪くても、それを二人で工夫しながら乗り越えていく。それが結婚であって夫婦である。
だから、持病があって寝たきりの母がいても問題ではないと、
その昔、私に手を差し伸べてくれた、背が低くハゲでおなかの出た心優しい男性(主人)は、私と結婚をする際にこう話してくれました。
結婚の条件
人それぞれ、理想とするものがあり、それを思うことは決して悪いことではないけれど、
結婚に対する意識をちょっと変えるだけで、思いもよらぬ素敵な男性と巡り合えるかもしれないのです。
そして、あなたに差し伸べられたその手を、しっかりと目を開き現実を見据えながら、握り返してほしいと思うのです。
あなたがつけた条件に、あなた自身が振り回されることなく、そして、あなたにピッタリ釣り合った素敵な素敵な男性が現れて幸せになってほしい。
昔昔、身の程知らずのおバカだった私は、そう願ってやまないのです。
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三島の占い マザーズラブ
秋山裕美子(鑑定士名:堂本あかり)
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