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「1+1=2」にならない不思議な法則のお話
2018年6月14日
ありがとうございます。
三島占い マザーズラブの秋山裕美子(鑑定士名:堂本あかり)です。
今日のブログのタイトル『「1+1=2」にならない不思議な法則』を見て、
「なになに、1+1=2にならないって、どうゆうことなのあかりさん。」
と思ったあなた。
そうですよね。
「一体何が言いたいの?」って思いますよね。
その昔、もう30年も前のことになるのですが、私がまだ18歳になるかならないかの頃、
「あかり、お前世の中に出たら大変だぞ!! おまえは真面目だからなぁ~」と、
突如、担任が私に向かって言ったことがありました。
その時は、なぜそんなことを言われるのか、その意味がよくわからなかったのですが、
歳を重ね、こうして鑑定をする身になってみると、その言葉がどっしりと、わが身に染みてくるのです。
「1+1=2」と誰もが学校で習い、これが正し答えであると教えられて、
そうなんだと思いながら大人になっていくのですが、
あなたも経験があるとおり、
世の中に出ると、この「1+1=2」の方程式が、まったく通じないこともあるもので、
答えが「2」ではなく、「3」にも「4」にも、場合によっては「0」になったり、酷い時には「マイナス」になったりしてしまうのですが、
「2」が正解で正しい。
という、数学的、そして理論的にはとっても大切なこの答えが、
まだ純粋だった子供には、答えはこれしかなくて、これが全世界だと思い込み、
場合によっては、自分でも気づいていないうちに、この方程式を潜在意識の中にしまい込んでいる場合が多々あるものです。
そして時間は過ぎ、この「1+1=2」をしまい込んだ事さえも忘れ、大人になったときに、
「1+1=2」以外の答えを突き付けられた瞬間に、とてつもない矛盾を感じ、身動きが取れなくなってしまい、怒りさえ覚えてしまうことがあるのです。
「私、真面目に一生懸命に生きてきたのに、何故、こんなに苦しいのでしょうか?どうしたら楽に生きられるのでしょうか?」
と悩んでいたA子さん。
そうですよね。真面目に一生懸命にやっているのに。
A子さんの言う通り、苦しまずに楽に生きられたら本当にいいですよね。
じゃあどうしたら楽に生きられるのか?
まずは知らず知らずのうちに、おなかの中(潜在意識)にしまい込んでしまった、「1+1=2で正解」ということに気づくところからスタートです。
そして絡みに絡んだその方程式を解きながら、「1+1=2」だけではなく、「3」にでも「4」にでもなることがあるんだよ。
ということを、
現状の中で起きた、嫌だったこと、苦しかったことと照らし合わせながら、
「そうなんだ、だから苦しかったのだ。」と、これまた気づいていくしかないのです。
そうしながら、徐々に徐々に正解は「2」しかないというところから、「3」でも「4」でも構わないと思え、その楽しさを感じた時、
やっとその呪文となっていた方程式は溶けていき、
あなたを苦しめていた方程式の代わりに、「自由」というものを手に入れることができるのです。
さあ、ここまで来たらこっちのものです。
もう、苦しいことも辛いこともなくなって、解放され自由になった心と一緒に、思う存分この世を謳歌することができるのです。
何だか夢物語のようなお話ですが、
これ、不思議なことに、こうなっていくのですよ。
その昔、担任に言われたあの言葉。
「真面目なのはいいけれど、真面目だけでは世の中を渡っていけないぞ」と、先生はいいたかったのだなぁと、今更ながら思うのですが、
数年前にばったりと担任に合うことがあり、その時に、
「先生、あの時に私に言ってくれた言葉、今になってやっとその意味が分かりました。先生ありがとうございます。」と、
深々とお礼を言ったことがありました。
先生は満足げにニヤッと笑っていたけれど、「やっとわかったかぁ!!」と密かに思っていたことでしょう。
鑑定をさせていただく中で、自分でもわからない「方程式」に苦しむお客様の姿を見ると、
「苦しいだろうな、辛いだろうなあ」とついつい思ってしまうのですが、
一生懸命真面目に生きてきたその姿に尊敬の意を表しながら、
その苦しみの「方程式」に気づいて溶かし、そして自由にのびのびと羽ばたいていって欲しいなと切に願うのです。
そして私も鑑定士・ヒーラとして、自らの経験もスパイスにしながら、その方程式を溶かすお手伝いができたらと思うのです。
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三島の占い マザーズラブ
秋山裕美子(鑑定士名:堂本あかり)
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